最初のプログラム

簡単なプログラムを書いて、実行する方法を説明します。

コードの記述

初めに、画面にテキストを表示するシンプルなコードをご覧ください。

// このファイルが所属するパッケージ
package main

// このファイルが利用するパッケージ
import (
    "fmt"
)

// mainパッケージのmain関数はプログラムの始まりとなる場所
func main() {
    // ここに処理を書く
    fmt.Println("Hello, world.")
}

コードの内容をひとつひとつ説明します。最初はすべて理解できなくても大丈夫です。

ソースファイルの先頭には、ソースファイルが所属するパッケージ名を宣言します。 パッケージとはソースファイルの集合です。 今回の小さなコードでは実感しづらいですが、 大規模なコードではパッケージやファイルを分割することでメンテナンスのしやすいコードが書けます。 ソースファイルは必ずパッケージに所属する必要があります。 今回はmainと名付けます。

package main

続いて、このソースファイルの中で利用する他のパッケージを宣言します。 今回はfmtパッケージを利用します。 fmtパッケージはGoが最初から用意しているパッケージで、画面にテキストを表示するために使います。

import (
    "fmt"
)

続いて、関数を宣言します。関数は処理のまとまりのことです。今回のプログラムの主要な部分となります。 mainパッケージのmain関数は特別なもので、プログラムの始まりとなる場所を意味します。 別の名前にするとプログラムを開始できないので注意してください。

func main() {
    // ここに処理を書く
    fmt.Println("Hello, world.")
}

main関数の中では、fmt.Println関数を実行しています。これはfmtパッケージに所属するPrintln関数です。 この関数は括弧の中で指定した値を画面に表示する関数で、以降の説明でもよく使います。 今回はfmt.Println関数にHello, world.と指定したため、この内容が画面に表示されます。

fmt.Println("Hello, world.")

コード中の///* */はコメント呼ばれ、プログラムの動作に影響がないものとなり、人がコードを理解し易くするために使用します。

// 単一行のコメント
/*
    複数行のコメント
    コメントはプログラムの動作に影響しない
*/

プログラムの実行(Go Playground)

Web上でGoのプログラムを実行してみましょう。 Go Playgroundにアクセスし、 先ほどのソースコードを貼り付けて『Run』ボタンを押下します。 画面上に次の内容が表示されれば成功です。

Hello, world.

プログラムの実行(自コンピュータ)

自分のコンピュータ上でプログラムを実行してみましょう。実行するには次の条件を満たしている必要があります。

  • 自分のコンピュータにGoをインストールしてある
  • コマンドラインの操作ができる

ソースコードをmain.goという名前で保存して、次のコマンドを実行します。

cd <main.goがあるディレクトリ>
go run main.go

次の内容が表示されれば成功です。

Hello, world.

最後に

プログラミングは最初からすべてを理解できるものではありません。 すべてを理解できていなくても、まずは手を動かしてみることが大切です。 以降のページで知ったことも、是非、自分なりにコードを書いて実行してみてください。